【結果検証:立会外分売は買いか?】ヤマザキ(6147)、旭コンクリート工業(5268)

結果検証株式投資

こんにちは!

直近で立会外分売を実施した銘柄に関して、分売後1週間以上たちましたので、立会外分売で買った場合利益が出たのか?結果を検証してみました。

今回は、5/26(水)に分売が実施されたヤマザキと、5/27(木)に実施された旭コンクリート工業です。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです💖

分売値段と直近の株価比較

株価比較

まずは、分売値段で買って一週間後まで保有した場合、含み益なのか含み損なのか?を確認していきましょう!

銘柄分売日分売値段ディスカウント率一週間後の終値損益(増減率)
ヤマザキ(6147)5/26(水)445円2.84%412円(6/2)-33円(-7.4%)
旭コンクリート工業(5268)5/27(木)717円3.63%673円(6/3)-44円(-6.1%)

結果は、両方の銘柄ともに6~7%ほどの含み損の結果となりました。私は「中立」と判断しましたが、思った以上に株価は下落してしまいましたね。

ちなみに、私はこの2銘柄の分売には不参加でした。

それでは、個別に分析していきましょう!

要因分析:ヤマザキ(6147)

工作機械

この銘柄は、直近の2021年3月期の経営成績が赤字ということで、業績はさえないですが、今期(2022年3月期)は黒字転換を予想して持ち直す計画となっています。しかしながら、決算書を読んでも力強さはあまりなく勢いが感じられないところがありました。

ご参考:【立会外分売は買いか?】ヤマザキ(6147)

また、配当は年間15円→10円と減配予想でしたので、株を購入するには魅力に欠けると感じていました。

今期は、黒字転換するということで期待を込めて「中立」としましたが、改めて確認すると、それほどこの会社の株を買うという動機は見当たりませんね。

あえて言うなら、立会外分売でディスカウント価格で購入できるということがメリットでしたが、今回の銘柄は、立会外分売で安く購入しても、その後はその価格以上に下落することもある。ということを肝に銘じて、分売の参加判断をした方が良い。というある意味良い勉強になりました。

直近の日足チャート(2021/3/8~6/4):

出所:楽天証券サイト

株価は、5/19に分売実施の発表があり、翌営業日の5/20には、ほとんど反応がなく、むしろ少しだけ株価は上がっています。そして、分売当日(5/26)に窓を開けて下落し、その後も下落し続けましたが、現在(6/4時点)は出来高をこなしつつ落ち着いてきている状態です。

分売数量は、発行済み株数4,579,000株の約4.4%ということで、結構な量がありますので、短期的な需給懸念からの売りがまだ出尽くしていない可能性もあります。もしかしたら、今後需給懸念が解消されたのちは、上昇してくる可能性もあると思います。

要因分析:旭コンクリート工業(5268)

コンクリート

この銘柄の2021年3月期通期の経営成績は減収減益で、今期(2022年3月期)は減収増益(純利益は減益)の予想となっています。前期は減収減益で今期も減収ということで、業績に勢いが感じられませんでした。

配当も、配当性向は40%と高いのですが、年利回りは東証2部の平均並みの1.7%ということで、あまり魅力を感じませんでした。

ご参考:【立会外分売は買いか?】旭コンクリート工業(5268)

株価は、立会分売発表後5%以上下落していましたので、短期的な需給懸念が収まってくれば、分売当日以降は上がってきてもおかしくないと考えていました。

直近の日足チャート(2021/3/8~6/4):

出所:楽天証券サイト

株価は、立会外分売発表(5/20)後、急激に売られ現在(6/4)までずっと下落し値を崩しています。

分売日当日(5/27)は出来高を大きくつけて一旦下げ止まるかと思いきや、発行済み株数13,233,000株の約5%の分売ということで数量が多めだったせいか、その後も出来高を伴い下落しています。

今後はどうなるかわかりませんが、現在の株価は年初来安値(6/3 670円)ですので、今が底値と考えれば、買い時?ということも考えられます。

まとめ

まとめ

ヤマザキ(6147)、旭コンクリート(5268)の立会外分売予想と一週間後の株価は、

銘柄名事前予想結果((一週間後終値)ー(分売値段))判定
ヤマザキ中立-33円(-7.4%)×
旭コンクリート中立-44円(-6.1%)×

でした。どちらも、「買い」とはしなかったものの、立会外分売のディスカウントを見越し、分売後は短期的な需給が改善されるだろうと考え「中立」としましたが、予想以上に下落しましたね。反省です。

分売で購入された方は気を落とさずに、もう少し保有していれば、需給懸念も収まってくる可能性はありますので、様子を見た方が良いかもしれません。

参考になればうれしいです!最後までご覧いただき、ありがとうございました。

※株式投資の実際の売買は、自己判断、自己責任でお願いします。

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