【結果検証:公募増資・売出(PO)は買いか?】Oneリート投資法人(3290)、大和証券リビング投資法人(8986)、タカショー(7590)

結果検証株式投資

こんにちは!

直近で公募増資・売出(以下、PO)を実施した銘柄に関して、POに応募して買った場合、利益は出たのか?

受渡期日当日と受渡期日1週間後の結果を検証しました。

今回は、受渡期日が9/24(金)のOneリート投資法人、 10/4(月)の大和証券リビング投資法人タカショーです。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです💖

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発行価格とその後の株価比較

株価指標

まずは、発行価格で買って1週間(5営業日)後まで保有した場合、含み益なのか含み損なのか?確認していきましょう!

銘柄受渡期日発行価格[円]ディスカウント率
[%]
受渡日始値[円]
(増減[円])
受渡日終値[円]
(同)
1週間後
の終値[円]
損益[円]
(増減率[%])
Oneリート(3290)9/24
(金)
289,9652.50292,000
(+2,035)
293,800
(+3,835)
289,400
(10/1)
-565
(-0.2)
大和証券リビング
(8986)
10/4
(月)
113,6262.50111,900
(-1,726)
109,800
(-3,826)
112,400
(10/11)
-1,226
(-1.1)
タカショー(7590)
10/4
(月)
8863.06896
(+10)
845
(-41)
835
(10/11)
-51
(-5.8)

受渡期日の寄付又は大引けと1週間(5営業日)後の結果は、

なんと、3つの全ての銘柄は損益マイナスの結果でした。

Oneリートは受渡日の寄付き又は大引けで売却した場合は損益プラス、 タカショーは受渡日の寄付きで売却した場合は利益は出ていましたね。

このころは、日経平均の地合いが悪かったということもありますが、少し残念な結果です。

ちなみに私は、 開設している証券口座が募集をしていませんでしたので、購入無しでした。

要因分析:Oneリート投資法人(3290)

オフィスビル

このJ-REITは、中長期的に安定した収益の確保と運用資産の着実な成長を目指して、ミドルサイズのオフィスへの重点投資し、「立地」(東京経済圏 70%以上の方針)と「ビルスペック」の追求(投資エリアの厳選)をしており、

メインスポンサーのみずほ信託銀行の広範な顧客基盤、情報ネットワーク、信託銀行ならではの不動産情報へのアクセス力やMONEグループの不動産投資・運用に対する多様な経験、高い専門性及び独自ネットワークで、質の高いポートフォリオの形成していました。

ただ、今回の公募増資による物件取得後の2022年2月期の運用予想は、当初予想から、営業収益は11%、利益面は11~12%増額していましたが、

新規物件取得金額の増加率(約15%)には足りておらず、2022年8月は前期比 増収ではあるが減益予想となっており、今回の増資による物件取得が収益基盤の安定に資するものなのか、少し疑問がありました。

しかしながら、分配金の年利回りは4.6%(9/9時点)と、東証1部上場会社の単純平均1.74%(9/8時点)と比較して、2倍以上高く、魅力がありましたね。

投資口価格は日足ベースでは、9月上旬は下落トレンドで推移しており、上昇していくイメージがあまりありませんでした。

ご参考(PO前の分析):【公募増資・売出(PO)は買いか?】Oneリート投資法人(3290)

【PO発表後の株価の動き】

<日足チャート(直近3か月)>

出所:楽天証券サイト

投資口価格は、今回のPO発表前の8月下旬から下落基調で推移しており、PO発表後も下落トレンドを継続していました。

受渡日(9/24)以降は下げ止まり、現在はもみ合い状態ですが、ようやく25日移動平均線(図の赤線)にタッチして、今後はこれを超えて上昇しそうなチャートになっています。

要因分析:大和証券リビング投資法人(8986)

賃貸住宅

このJ-REITは、賃貸住宅セクターとヘルスケア施設セクターに重点投資していて、

賃貸マンションの安定したキャッシュ・フローと、総人口のうち高齢者人口の割合の上昇に伴い、高齢者施設・住宅に対する社会的需要は年々の高まりにより、収益が期待できるポートフォリオを組んでいました。

また、今回の公募増資による物件取得後の2022年3月期(2021年10月~2022年3月)は、当初予想より営業収益は3.2%、利益面は4%程度増額修正しており、

今回の新規取得予定物件の金額の割合は、既存物件の4.0%でしたので、収益に見合った妥当な資産の拡大といえました。

分配金の年利回りは3.6%(9/10時点)ありましたので、Oneリートと比較すると低いですが、東証1部上場会社の単純平均1.72%(9/10時点)と比較して、2倍以上高く、魅力的に見えました。

投資口価格は、直近の安値の割り込んでおらず、もみ合い状態でしたので、それほど悪くないという印象でした。

ご参考(PO前の分析):【公募増資・売出(PO)は買いか?】大和証券リビング投資法人(8986)

【PO発表後の株価の動き】

<日足チャート(直近3か月)>

大和証券リビング 結果
出所:楽天証券サイト

投資口価格は、PO発表前はもみ合いが続いたのですが、PO発表の翌営業日(9/13)以降、直近の安値を下抜けて下落トレンドに入っていきました。

そして、受渡日の翌営業日に下げ止まり、現在は上昇基調で推移しています。

9月中旬以降の日経平均の下落とともに、下落が加速してしまったというところでしょうか。

現在は、Oneリートと同様に、25日移動平均線(図の赤線)にタッチしてきていますので、これを完全に上抜ければ、今後の投資口価格の上昇に期待が持てます。

要因分析:タカショー(7590)

ガーデニング

この会社の今期2Q(2021年2月~2021年7月)の業績は、前年同期比 増収増益で、特に利益面は40~60%増と好調でした。

通期予想予想に対する進捗率は、売上高はそこそこですが、利益面は上期終了時点で8割近くまで到達しており計画以上に進捗していました。

今期2Qの決算発表の数日前に、グローバル展開の促進とガーデニング需要の持続に伴い売上高が予想より伸長するということで、通期予想を上方修正しており、同時に年間の配当金を20円から23円に3円増配を発表していました。

株主にとってはうれしい内容で、株価上昇の要因が多く存在していると考えたのですが、

ただ、公募増資の合計数量は、発行済み株式数(自己株式を除く)の約17.3% (OAを含めた最大の株数を含めると約20.2%)と、既存株数の1/5とかなり多い数量でしたので、1株利益の希薄化懸念があり、

日経平均の下げとともに、株価は下落してしまいましたね。

ご参考(PO前の分析):【公募増資・売出(PO)は買いか?】タカショー(7590)

【PO発表後の株価の動き】

<日足チャート(直近3か月)>

出所:楽天証券サイト

株価は、PO発表の翌営業日(9/15)に出来高を伴い、1株利益の希薄化懸念からか大きく下げ、直近の安値を下回り下落トレンドに突入してきました。

その後も受渡日(10/4)まで下げ続けましたが、その翌日に下げ止まり、現在はもみ合い状態が続いています。

今後は、この値をキープして、25日移動平均線(図の赤線)を上抜いてくれば、株価の戻りも期待できそうです。

まとめ

まとめ

Oneリート投資法人(3290) 、大和証券リビング投資法人(8986)、タカショー(7590)のPO予想と一週間(5営業日)後の株価は、

銘柄名事前予想結果(損益)
(「1週間後終値」
ー「発行価格」)
判定
Oneリート中立-565円
(-0.2%)
大和証券リビング買い-1,226円
(-1.1%)
×
タカショー買い-51円
(-5.8%)
×
※事前予想の「買い」は3%以上の上昇、「中立」は±3%、「見送り」は3%以上の下落を想定しています。

でした。

Oneリートは「中立」予想でしたので判定「〇」、大和証券リビングタカショーは「買い」予想でしたので判定は「×」の結果でした。

今回の場合、日経平均の地合いが悪かったので、総じて下落する銘柄多かった中、Oneリートは何とか下げ止まったというところでしょうか。

3つのどの銘柄も、直近では下げ止まって上昇に転じようとしていますので、

結果論ですが受渡日1週間後に売却はせず、ある程度の株価上昇を待って利益確定したらよかったのかもしれませんね。

今後の株価の動向ですが、

Oneリートは、受渡日(9/24)以降は下げ止まり、現在はもみ合い状態ですが、ようやく25日移動平均線(図の赤線)にタッチして、今後はこれを超えて上昇しそうなチャートになっています。

今後の投資口価格上昇が楽しみですね。

大和証券リビングは、賃貸マンションと高齢者施設・住宅の投資に特化しており、安定したポートフォリオとなっていますので、今後の投資口価格の上昇に期待できそうです。

タカショー直近の株価は、下げ過ぎた感があります。

直近の業績は好調で、増配もしていますので、今後の株価上昇に大いに期待です。

参考になればうれしいです✨

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

※株式投資の実際の売買は、自己判断、自己責任でお願いします。

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