こんにちは!
2025年第1四半期(4~6月)に実施された立会外分売(全8銘柄)に関して、どの銘柄が最も利益が出たのか?
分売値段に対する分売日の寄付と大引、分売日1週間(5営業日)後の寄付時点の株価の騰落率を集計し、ランキング形式で発表します。
※売買手数料は考慮していません。
最後までお付き合いいただけるとうれしいです!
分売日寄付の騰落率
まず最初に、分売値段で買って分売日の寄付で売却した場合の、騰落率を見ていきましょう!
TOP5:デュアルタップ(3469) +1.0%
TOP4:アシードホールディングス(9959) +2.5%
TOP③:東計電算(4746) +3.6%
TOP②:シモジマ(7482) +4.3%
TOP❶:Globee(5575) +4.9%
ここでは、Globee(5575)がTOP1✨に輝いています。
全体として、3%超の利益は2銘柄(25%)でした。
ワースト1はかんなん丸(7461)の±0%(変わらず)でした。
この段階では、全体で損益プラスが7銘柄(88%)で、全8銘柄の平均騰落率は+2.2%となっています。
分売日大引の騰落率
次に、分売値段で買って分売日の大引で売却した場合の、騰落率を見ていきましょう!
TOP5:かんなん丸(7585) +1.9%
TOP4:Globee(5575) +2.75%
TOP③:メディカル一光グループ(3353) +2.77%
TOP②:シモジマ(7482) +5.3%
TOP❶:東計電算(4746) +6.4%
ここでは、東計電算(4746)が6%超の利益となりTOP1✨に輝いています。
配当利回りがやや高く(分売値段(3,610円)の利回り3.46%)、連続増配を継続中でしたので、その点は買いの安心材料だったのではないでしょうか。
ワースト1はデュアルタップ(3469)の+0.1%でした。
この段階では、全体で損益プラスが8銘柄(100%)、3%超の損益プラスは2銘柄(25%)で、全8銘柄の平均騰落率は+2.7%となっています。
分売日1週間(5営業日)後の騰落率
そして、分売値段で買って分売日の1週間(5営業日)後の寄付で売却した場合の騰落率を見ていきましょう!
TOP5:東計電算(4746) +3.2%
TOP4:かんなん丸(7585) +3.6%
TOP③:スターフライヤー(9206) +4.0%
TOP②:メディカル一光グループ(3353) +6.1%
TOP❶:シモジマ(7482) +11.7%
ここではTOP2からの逆転で、シモジマ(7482)が10%超の利益でTOP1✨に輝きました。
やや分売株数が多めでしたが、配当利回りが高く(分売値段(1,085円)の利回り4.97%)、剰余金の配当は、連結配当性向 50%または連結株主資本配当率(DOE)3%以上を目指す方針でしたので、安心して買える銘柄でしたね。
ワースト1はデュアルタップ(3469)の-0.2%でした。
この段階では、全体で損益プラスが7銘柄(88%)、3%超の損益プラスは5銘柄(63%)で、全8銘柄の平均騰落率は+4.1%となっています。
まとめ
最後に、当ブログの事前予想に対する結果はどうだったかまとめますと、表1となりました。(分売実施日順)
銘柄名 | 事前 予想 | 結果(損益)[円] (「5営業日後始値」 ー「分売値段」) (騰落率[%]) | 判定 |
メディカル一光 グループ (3353) | 中立 | +130 (+6.1) | × |
Globee (5575) | 中立 | +16 (+2.0) | 〇 |
スターフライヤー (9206) | 中立 | +86 (+4.0) | × |
東計電算 (4746) | 中立 | +115 (+3.2) | × |
シモジマ (7482) | 中立 | +127 (+11.7) | × |
デュアルタップ (3469) | 中立 | ー2 (-0.2) | 〇 |
アシードホール ディングス (9959) | 中立 | +14 (+2.2) | 〇 |
かんなん丸 (7585) | 中立 | +15 (+3.6) | × |
※事前予想の「買い」は3%以上の上昇、「中立」は±3%、「不参加」は3%以上の下落を想定しています。
今回は3勝5敗、勝率0.375でした。反省です(__)
損益プラスの銘柄は8銘柄中7銘柄(88%)、損益マイナスの銘柄は1銘柄(12%)でした。
それぞれのタイミングで売却した場合の平均騰落率(8銘柄の平均値)は、
- 分売日の寄付:2.2%
- 分売日の大引:2.7%
- 分売日1週間(5営業日)後の寄付:4.1%
となり、分売日の寄付<分売日の大引<分売日1週間(5営業日)後の寄付の結果となりました。
分売による短期的な需給悪化懸念が時間とともに後退し、需給が好転していきましたね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
※株式投資の実際の売買は、自己判断、自己責任でお願いします。